“あいみょん”に憧れてギターを始めた人
「あいみょんの”マリーゴールド”って初心者でも弾けるのかな?」
こういった悩みに答えます!
✔︎この記事のテーマ
【カポなし簡単】ギター初心者”マリーゴールド”(あいみょん)の弾き方
✔︎書いている人→ギター&ウクレレ講師ハル
この記事を書いている僕はギターの講師をして8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。
✔︎この記事は、
「”マリーゴールド”弾いてみたいけど、難しいコードはちょっと。。」という方向けに書いています。
この記事を読むと、初心者でもカポなしで弾ける”マリーゴールド”の弾き方がわかるようになります。
それではさっそくやっていきましょう!
”マリーゴールド”(YouTube)
まずこちらから曲を確認しましょう。
”マリーゴールド”出てくるコード
”マリーゴールド”出てくるコードは以下の5つです。
・A7
・Bm7
・F♯m7(11)
・G
「なんかコードが難しそう。。」
コードネームは確かにパッと読みにくいものもありますが、押さえ方は簡単なので、安心してください。
D
指使いは、人、中が逆にならないように気をつけましょう。薬指も間違って、3弦を押さえてしまう人が結構多いので注意です。余裕がある人は親指で6弦をミュートしましょう。(5弦も×が書いてあるが、無視してOK)
A7
他の指使いでも押さえられますが、基本的に中、薬で押さえるのがおすすめです。
Bm7
セーハを使った押さえ方もありますが、今回は”初心者”の方でも弾けるようにこちらでいきます。(少し音が違いますが、基本的に問題なしです。)
もちろんセーハでできる人はそちらでも大丈夫です。
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F♯m7(11)
一見、コードネームが難しそうですが、押さえ方はそこまで難しくないと思います。こちらもバレーコードを回避しています。
G
小指を使った押さえ方もありますが、今回のコード進行ではこちらの指使いでOKです。
”マリーゴールド”のリズム
”マリーゴールド”のリズムは16ビートです。こちらの赤いところを弾いていきます。青いところは空振りです。
また、コードが2コ入る場合は(あとで詳しく解説します。)こちらのパターンで弾きます。”3”のところも弾く感じですね。
こちらのリズムパターンの弾き方は下記の記事で詳しく書いています。
曲を練習する手順
これは”マリーゴールド”に限らず、どんな曲でもそうなのですが、曲を練習していくには、正しい手順があります。
手順1:コードネームとコードの押さえ方を覚える。
手順2:左手のみでコードチェンジができるようにする。
手順3:コードチェンジなしで(1つのコード)右手のリズムを練習する。
手順4:曲をなるべく細かく区切り、両手合わせて練習する。
手順5:曲を通せるように練習する。
ピアノなど他の楽器では当たり前なのですが、意外とギターは片手ずつ練習しているという人があまりいない気がします。(まあ片手だとまともに音も出ないのでつまらないと思いますが。)
片手ずつできないことは、両手でいっぺんには基本的にできません。
もちろん最初からできる人は、そこは飛ばしてやってもらって大丈夫です。
ゆっくり焦らず練習していきましょう。
”マリーゴールド”のコード進行
こちらが”マリーゴールド”のコード進行です。
楽譜の”箱”のようになっている部分を”小節”と言います。この小節1つに先ほど紹介したリズムパターン(16ビート)が1回入ります。1小節にコードが2コある場合は、”コードが2コある場合”の方のリズムになります。
また、”繰り返し”や”伸ばす部分”など注意書きは楽譜に直接書いておきました。
最後に
いかがでしょうか?”マリーゴールド”の弾き方がわかったでしょうか?
ここでコードストロークができるようになれば、弾き語りするのも良いですし、曲に合わせて弾いてみるでも良いですね。
今回は初心者でも簡単に弾けるように”カポなし、セーハなし”で弾けるようにアレンジしました。
実際のあいみょんの演奏はカポを使って、セーハを使った”Fコード”も出てきて少し難しいですが、「今回紹介した弾き方じゃ物足りない!」という方は挑戦してみても良いと思います。
ちなみにあいみょんが使用しているカポはこれみたいです。
まずは1曲弾けるようになると、そこからいろいろな曲に広げていきやすいと思うので、この曲をきっかけに他の曲にもチャレンジしていってもらえれば嬉しいです!
というわけで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
更に練習していきたい方は、こちら↓↓
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