ギターを始めて、コードはなんとなく押さえられるようになってきたけど、、
「ギターのストロークやり方がわからない」
「コードは覚えたけど、この後どうすれば。。」
「曲に合わせるにはどういうリズムを弾けばいいかわからない。。」
こういった悩みに答えます。
✔︎この記事のテーマ
最初に覚えておくべき、ギターのストロークのパターン3つがわかる!
✔︎書いている人→ギター&ウクレレ講師ハル
この記事を書いている僕はギターの講師をして8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。
✔︎この記事は、「ギターのストロークをどう弾けばいいかわからない」という方に向けて書いています。
今回紹介する3つ以外にもストロークのパターンはいろいろとありますが、まずはこれから紹介する3つを覚えると、90%くらいの曲は弾けるようになると思います。
それでは、さっそくみていきましょう。
基本のストロークパターンは3つだけ
主にJ-popや弾き語りなどで出てくるストロークのリズムパターンはこちらの3つです。
・4ビート
・8ビート
・16ビート
今回はそれぞれの最も基本的なストロークパターンを紹介します。
4ビート
全てのストロークパターンの基本になります。
ダウンストローク(下に向かって弾く)で4回弾きます。
(赤→弾く、青→弾かない)
あまり意識する必要はないですが、アップストローク(上に向かって弾く)は空振り(弾かない)をしているということを覚えておいてください。
また、「1、2、3、4」としっかり声に出しながら弾くと良いと思います。
8ビート
8ビートは、「1、2、3、4」と数える間に、8コの音が入ってきます。
「1、2、3、4」のそれぞれの間に”と”を入れて、「1と2と3と4と」というように数えます。
8ビートのおすすめパターン
”8コの音が入る”と書きましたが、実践的なパターンでは、こちらのように弾かないところを作って”ノリ”を出していきます。
ここが難しい場合は、ボディーの下の方を叩いてリズムを取ると弾きやすくなると思います。慣れてきたら、叩かなくてもリズムが取れるように練習していきましょう。
16ビート
8ビートは音が8コということは、16ビートは音が16コです。
細かいので、全てひらがなで書きましたが、このように1つ数える間に4コの音が入ってきます。(4数える×4コ=16ビート)
16ビートのおすすめパターン
16ビートのおすすめのパターンはこちらです。音の数が多いので、一見複雑そうに見えると思います。分解してみていきましょう。
2、3の部分だけ取り出してみました。こちらをよくみると、先ほどの”8ビートのおすすめパターン”と同じ弾き方なのが分かるでしょうか?
「1、2、3、4」の数え方が違うだけで、弾き方自体は全く同じです。
この前後に、1と4として、
このようにダウンストロークを2回ずつ付ける感じですね。
これを全て繋げると最初に紹介した”16ビートのおすすめパターン”になります。
最初はなかなか難しいと思うので、慣れるまではゆーーーーーっくり練習してください。
曲を聴いただけで”どのストロークのパターンなのか”わかる方法
「基本のストロークのパターンはわかったけど、”どれが曲に合うパターンなのか”わからない。。」
こういった場合もあると思います。
結論としては、曲をたくさん聴いて、「この曲は何ビートだろう?」といつも意識してみることです。
とはいえ、最初はよくわからないと思うので、参考の曲を挙げておきます。
4ビート参考曲
恋/星野源
Let It Be/The Beatles
8ビート参考曲
空も飛べるはず/スピッツ
リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
16ビート参考曲
ワタリドリ/[Alexandros]
ハルノヒ/あいみょん
どの曲も全編同じストロークパターンというわけではないですが、左手はミュート(弦に触れて音が鳴らないようにする)でも良いので、曲に合わせてストロークしてみると感じが雰囲気がつかめると思います。
最後に
いかがでしょうか?ストロークの3つのパターンは覚えられたでしょうか?
音楽は1つの正解を求めるものではないので、「この曲って、8ビートで弾いても良いけど、16ビートで弾くのもカッコいいよね!」とか、いろいろな楽しみ方をしていきましょう!
というわけで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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