【僕にはギターの才能はない】ギターを挫折しない方法【結論:今できることをやろう】

ギター

こんにちは。ギター&ウクレレ講師のハルです。

先日こういったツイートをしました。

【今しかない】
過去を悔やんだり、未来に不安を覚えたりすることもあるけど、コントロールできるのは”今”しかない。

僕もいろいろ考えてしまうことはあるけど、「結局どうにかできるのは”今”だけ」ということです。

「ギター向いてないから、やめようかな。。」

「今から始めても遅いんじゃないか。。」

みたいなことを考えてしまうという人は是非読んでみてください。

(ギター以外でも何かを頑張りたい人は自分のやりたいことに置き換えて読んでみてください。)

✔︎書いている人

この記事を書いている僕は、ギターの講師をして、8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。

✔︎本記事は、「ギターをやってみたいんだけど、自分には無理なんじゃないか。。」と思ってしまう方に向けて書いています。

この記事を読むことにより、”あなたがギターとどう向き合えばいいのか?”がわかると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

”僕にはギターの才能はない”

僕はギターを18年、講師としては8年の経験があります。

そんな僕が断言しますが、”僕にはギターの才能はない”と思っています。

「え、ギターの先生なんだから、才能あるんでしょ?」

と思う人もいるかと思います。

確かに人からそう言われることもありますが、今まで500人以上の生徒さんを見てきた立場として、ほとんどの人が僕より才能があると思っていて、「僕がギター始めた時よりみんなすぐ弾けるなー」と思っています。

ちなみに僕はどのくらい弾けなかったかというと、毎日練習はしていましたが、最初の1年くらいは”F”はもちろん、”G”や”C”などの基本なコードも全然弾けませんでした。

しかし、僕はそんなことは気にせず、ただただギターを弾いてる(弾けてなかったけど)のが楽しかったので、続けていました。

今できることをやろう

突然ですが、僕は”全てのことは時の流れの中にある”と考えています。

「え、当たり前じゃん」

と思う人もいるかもしれないし、

「ん?なんかスピリチュアルみたいな話ですか?怖そう。。」

みたいに思う人もいるかもしれませんが、よければもう少し読んでみてください。

なぜそう考えるかというと、過去も未来も”今、この瞬間にやったことの積み重ね”でしかないからです。

過去や未来は変えることはできない

冷静に考えれば当たり前ですが、過去や未来は変えることはできません。

「未来はこれからだから、変えれるじゃん!」

という人もいるかもしれません。確かにそういう考え方もあると思いますが、僕の考えでは、”未来は今の積み重ね”なので、未来に目標や理想を描くのは良いと思いますが、結局そのために行動するのは”今”です。

本記事の最初に書いた悩みのように、

「自分はギター向いてないから、やめようかな。。」

「今から始めても遅いんじゃないか。。」

というのは、過去や未来に目を向けて、”変えることができないこと”を悩んでいるだけです。

”向いてるか向いていないか”は、最初(過去)から決まっていることだから変えられません。そこに目を向けるよりも、今あなたが”ギターをやりたい!”という気持ちに目を向けて、やってみる方が、ほんの少しでも”ギターが弾けるようになる”という状態に近づけます。

また、“今から始めても遅いんじゃないか”というのも、”もっと前(過去)から始めていれば、、”ということだと思うので、これも変えられません。

始めるなら“今”です。これを読んでいる方の中には僕より年上の方もいるかと思いますが、間違いないのは、あなたの残りの人生の中で1番若いのは今です。今から始めましょう。

今”やらない”と決めることも大切

今ギターをやると決めるということは、逆にいうと今ギター以外のことをやらないと決めることでもあります。(ここで言っている”今”は、”今、この瞬間”という意味です。)

本当はギターの練習しようと思っていたのに、ついついゲームをしちゃったり、YouTubeを見ちゃったり、あ、このブログを読んでる今も本当はギターを練習するはずだったんじゃないですか?(読んでいただいて本当にありがとうございます。)

これも間違いないことですが、”人は必ずいつか死にます”

「え、いきなり怖いこと言わないでよ。。」

と思った方、すみません。でもこれ間違いないです。

僕はたまに「あと何日生きられるんだろう?」と考えることがあります。

仮に100歳まで生きられるとして、僕の残りの日数は24,785日です。

(=(365日/年×100)−(365日/現在32歳+35日)というざっくりとした計算)

”今”ということを”今日”に置き換えてみても、どんなに僕がやりたいことがあって毎日やっても、あと24,785回しかできません。(もっと長生きするかもしれないし、短いかもしれない)

なので、申し訳ないですが、僕には”やりたくないこと”をやってる暇はないんです。
(逆に言えば、こうしてブログを書かせてもらったり、いつもやりたいことを存分にやらせてもらっている環境に日々感謝です。)

”死”が怖いと思うならなおさらです。おそらく、死が怖いのは、死ぬことそのものが怖いんじゃなくて、多分死んだ時に「あーまだあれやりたかったのに」というような、”まだ自分に理想の未来があって、それが達成できないこと”が怖いんだと思います。

少し話が逸れましたが、なので、ついついやってしまうような自分にとって本当はそこまで重要でないことを”やらない”と決めましょう。今”やらない”ことを決め続け、”本当にやりたいこと”を今やり続けていく。その積み重ねの先にしか、今あなたが描いている”理想の未来”はありません。

(もちろん心からゲームがしたくてやっていたり、本当に見たいYouTubeを見ることはめちゃめちゃ良いと思います。ゲームやYouTubeそのものが悪いと言っているわけではないです。)

”今できること”をやろう

今なら、あなたは何だってできます。

もちろんギターを弾くこともできますし、弾かないことだってできる。ゲームをしても良いし、宿題をやらなくたって良い。嫌な仕事を辞めても良いし、疲れたら寝たって良い。このブログを読むのをやめることもできます。(できればもう少しで終わるので読んでほしい)

大切なのは、”今、この瞬間”にできることをやること。

「ギター持ってなかったら、”今”は弾けないじゃん」

と思った人は、持ってないこと(過去)は変えられないので、”今”できることをやって、”理想の未来”に1歩でも近づいていきましょう。

あなたの理想の未来は、”今、この瞬間”の積み重ねでしかないのだから。

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