【ギター初心者】コードストロークで1曲弾くためのおすすめの練習方法【手順も紹介】

ギター

ギター始めたけど、なかなか弾けるようにならないなーという人

「ギター練習はしてるんだけど、なかなか曲が弾けるようにならない・・・。練習方法があってないのかな・・・。」

そんな不安に答えます!

✔︎この記事のテーマ

【ギター初心者】コードストロークで曲弾くための練習方法【5つの手順も紹介】

✔︎書いている人→ギター&ウクレレ講師ハル

この記事を書いている僕はギターの講師をして8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。

✔︎この記事は、「基本的なことはある程度できるんだけど、ギターの練習方法に自信がない・・・。」という方に向けて書いています。この記事を読むと、”ギターで曲弾けるまでの手順”がわかると思います。

それではさっそくやっていきます!

ギターで曲が弾けるまでの練習手順

練習手順は下記のとおりです。

手順①:コードネームとコードの押さえ方を覚える。
手順②:左手のみでコードチェンジができるようにする。

手順③:コードチェンジなし(1つのコード)で右手のストローク(リズム)を練習する。
手順④:曲をなるべく細かく区切り、両手合わせて練習する。
手順⑤:曲を通せるように練習する。

順番に見ていきましょう。

手順①:コードネームとコードの押さえ方を覚える。

まずはコードネームと押さえ方を覚えましょう。

「コード1つ1つは押さえられるんだけど、コードチェンジが上手くいかなくて・・・。」

という生徒さんがいますが、そもそも押さえる場所を覚えられていないこともよくあります。

頭の中でダイアグラムが”パッ”と切り替えられるように、押さえる形をしっかりと覚えましょう。

”コードの覚え方”、”覚えておくと良いコード”について知りたい方はこちらもどうぞ。

手順②:左手のみでコードチェンジができるようにする。

押さえ方がしっかりと覚えられたら、今度は”左手のみ”でコードチェンジを練習していきましょう。

ピアノなど他の楽器では当たり前なのですが、意外とギターは片手ずつ練習しているという人があまりいない気がします。(まあ片手だとまともに音も出ないのでつまらないと思いますが。)

片手ずつできないことは、両手でいっぺんには基本的にできません。

地味ですが、まずは”左手のみ”に集中して練習していきましょう。

またコードチェンジのポイントとして、

・コードは全ての指を同時に押さえる。
→指1本1本順番に押さえるのではない。

ということがあります。

また手順①、手順②については下記の記事にも詳しく書いているので、あわせてお読みください。

手順③:コードチェンジなし(1つのコード)で右手のストローク(リズム)を練習する。

”左手のみ”の練習ができたら、今度は”右手のみ”を練習します。(手順②、手順③は並行して練習してもOK)

この時の左手は何でもいいので、1つのコードで固定です。押さえるのが苦手なコードだと、左手の練習もついでにできますね。

「そもそもリズムパターンが難しい・・・。」という方は、まずはゆっくり練習しましょう。

おすすめのリズムパターンについてはこちらの記事からどうぞ。

手順④:曲をなるべく細かく区切り、両手合わせて練習する。

左手、右手が何となくできてくると、いきなり曲全体で弾こうとする人もいますが、まずは細かく区切って両手を合わせていきましょう。最初に曲全体を把握するのはOKです。”どんなコードがでてくるか”などは確認しておきましょう。)

「”細かく”ってどのくらい区切ればいいですか?」

まずは”最初の2つのコードを繰り返して練習する”くらいが良いと思います。それでも難しい場合は、

・ゆっくり練習する。
・コードの変わる瞬間だけを練習する。
→例えば、”C→G”というコード進行だったら、Cの最後に弾く部分とGの最初に弾く部分を練習。

というような感じで細かくしていきましょう。

詳しくはこちらの記事にも書いています。

できてきたら、少しずつ繋げていきましょう。

手順⑤:曲を通せるように練習する。

手順④で細かく区切っていたものを少しずつ繋げられるようになってきたら、最終的には曲を通せるように練習していきます。

”フレーズごとは弾けるけど、通すと弾けない”という人がいますが、単純に”通す練習をしていない”という場合が多いです。まずは”細かく”(手順④)ですが、できてきたら、”通して”も練習していきましょう。

最後に

今回は”手順”という形で紹介しましたが、見方を変えると”あなたがどこでつまずいているのか?”ということを知るためのものにもなると思います。

なので、最初からできるところは飛ばしてやってもらって大丈夫です。

ちなみに、僕も初めて弾く曲や難しい曲はこのように練習しています。

一緒にゆっくり焦らず練習していきましょう。

というわけで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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