【これで上達!】ギター練習のモチベーションを上げるための4つの方法【ギター以外の練習にも効果あり】

考え方

やる気しないなーって人

「ギターやウクレレの練習をしたいとは思ってるんだけど、モチベーションが上がらない」

「やり始めるまではいいんだけど、なかなか続かない」

「今日の宿題、イマイチやる気にならない」

そんなあなたの悩みに答えます。

✔︎本記事のテーマ

「モチベーションが上げ方がわかる!」

✔︎記事の信頼性

記事を書いている僕は、講師歴8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターやウクレレを教えています。

またテクニックはもちろん、モチベーションの維持や効率的な練習方法などについても常に考えています。

✔︎本記事は、ギター練習をはじめ、何かやりたいことがあるんだけど、「モチベーション上がらないな〜」という方に向けて書いています。
本文では”ギターの練習”についてのモチベーションの記事として書いていますが、あなたのやっているあらゆることに応用できます。(置き換えて考えてみて下さい。)

この記事を読むことによって、”モチベーションの上げ方、保ち方”がわかるようになると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

“何事もすぐにはできるようにはならない”と知る

「練習してるのに、なかなか上手くならないなー」と思うことはありませんか?

いきなり厳しいことを言うように聞こえるかもしれませんが、そもそもですが、何事もすぐにはできるようにはなりません。まずはその事実を知りましょう。

こちらのグラフを見てみて下さい。

上達曲線

これは”上達曲線”というんですが、多くの人は上達は青い線のようにしていくものだと思っているんじゃないでしょうか?しかし、実際には赤い線のようになる場合がほとんどです。

「練習してもなかなか上手くならないなー」という人は、まだ右の急激に上がるポイントに到達していないだけです。

例えば、ポケモンやドラクエみたいなRPGのゲームでも経験値を貯めて、レベルが上がったら能力が上がりますよね?敵を1回倒すごとに能力は上がらない。

それと同じで、たくさん練習していたら、ある日突然、「あれ?なんか弾けるようになってきた。。!」という風になります。

学校の授業や仕事でも毎日5~8時間とかやって、1年とかやったらなんとなく感じが掴めてくるという感じだと思います。ギターやウクレレの練習でも同じで、そのくらいやってやっと上達に気付けるようになってきます。“上達に気付くのも”段々うまくなっていくのです。

とはいえ、なかなかそんなには練習できないと思うので、あくまでこの事実を知っておいてもらえれば大丈夫です。(もちろんたくさん練習できる人はやりましょう!)

モチベーションが上がらない時って、「やってもやっても全然うまくならないなー」って時だと思います。
でも「うまくなっていくのって、時間かかるけど、いつか”どーん”とうまくなるタイミングがくるんだ!」っていうのがわかっていれば、意外と頑張れます。

まずこの事実を知っているのと知らないのでは大きく違うと思います。覚えておくだけで良いので、モチベーションが上がらない時、「うまくならないなー」と落ち込みそうな時は思い出してみて下さい。

まとめると、
・何事もすぐにはできるようにならない
→これを知っておくだけでOK

始めるためのハードルを下げる

「ギター練習しようと思ってたんだけど、ついついYouTube見ちゃって、もう寝る時間ー」ということはありませんか?

2つ目に紹介するのは、“始めるためのハードルを下げる”ということです。

例えば、ギターをしっかりとケースにしまい、頑丈でなかなか開けられない鍵を10個つけ、家から3キロ離れた倉庫に大事にしまっていたら、あなたは毎日練習できるでしょうか?僕は絶対に練習しなくなる自信があります(笑)

この例は極端かもしれないですが、“普段はケースにしまっていて、弾く時だけケースから出す”とか、エレキギターの場合、“弾いた後はアンプやケーブルをきれいに片付ける”という人は結構いるんじゃないでしょうか?

これだとギターやアンプを大切にするという意味では正しいかもしれませんが、うまくはなりにくいです。

なので、“ギターはいつも自分がいる場所からすぐ手に届く場所に、スタンドに立てて置いておく”これが良いです。アンプにもケーブルは差しておいて、もう一方をギターに差せばすぐ弾ける状態にしておく。

「どうしたらもっとうまくなりますか?」と聞かれて、これをやっていない方の場合は、まずこれを徹底してもらうと格段に上達します。

また、ギター以外の事でもこの方法は用いることができます。
(例えば「勉強めんどくさいなー」って人は、すぐ勉強できるように、机の上にはノートは開きっぱなしにしておくとか。)

あと、これと同じことを、逆転して利用することもできます。

「ギター練習しようと思ってたのに、またYouTube見てたら時間なくなっちゃったー」って人は、見ているスマホやタブレットを引き出しにしまってみましょう。これだけでも、だいぶ変わってくるはず。(ちなみに僕の場合はついつい出してあるお菓子を食べ過ぎちゃっていたのを引き出しにしまったら、全然食べなくなりました。)

まとめると、
・やりたいこと→ハードルを下げておく
(目安:6秒以内でできるように)
・やりたくないこと→ハードルを上げておく
(目安:6秒以上かかるように)

とりあえず思いついた瞬間にやる

「学校にいる時は、”帰ったらギター弾きたいなー”と思ってたんだけど、結局帰ったら、なんか時間経っちゃって。。」こんな事ありませんか?

そんなあなたに3つ目に紹介するのが、“とりあえず思いついた瞬間にやる”です。

「ギター弾きたい!」と思ったら、その瞬間にギターを持ちましょう。モチベーションは鮮度が”命”です。

「いやいや、”ギター弾きたい!”って思っても学校にいる時はムリだよ!」と言われるかもしれません。

たしかにその通りです。(学校でも弾いちゃえ!って人はそれでも可(笑)

そんな時でも、“ノートとえんぴつ”くらいは持っているはず!(ないよって人は何でもいいから、持ち歩きましょう。スマホのメモとかでも良いですが、見るのを忘れないように。)

そしたら「ギターを弾きたい!!」という熱い思いを書いておきましょう。
その熱い思いを消さないことが大切です。消える前に思いついた瞬間に書きます。
(「帰ったらギター弾きたい」とかでOK)

それで家に帰ったら、とりあえずノートを開きましょう!(ここでノートを開きっぱなしに持って帰った人は2.ができてます!さすが!)

そうすると、あの時の熱い思いがよみがえるはず。見てもやる気が起きなければ、とりあえずやらなくてもいいです。また思いつくまで待ちましょう。

まとめると、
・弾きたいと思ってすぐ弾ける状況→すぐ弾く
・すぐ無理な状況→とりあえず紙に書く→できる状況になったら書いたものを見る

サボっても気にしない

「ギター毎日練習してたけど、今日は練習するのめんどくさいなー」

翌日→「(毎日やってたけど)昨日サボちゃったから、今日ももういいかー」

こんな事ありませんか?

毎日じゃなくても、ある程度練習し続けているのが前提ですが、”サボっても気にしない”これは意外と重要です。

もちろんサボらずに練習できるなら、それに越したことはないですが、僕でも「あー今日はやる気しないなー」ってなって、サボることもあります。

でもその時決めていることは、”気にしない”

そこでそのことを気にして、「サボってしまった自分ダメだー」とか思い始めてしまう必要は全くなくて、気にせずまた再開するだけでOKです。そんなこと気にしているだけ時間がもったいないです。

むしろ、サボってしまって罪悪感を感じるということは、自分にとって”大切なこと”なんだと思います。気にせずまたやっていきましょう。

まとめると、
・サボっても気にしない
→サボってしまったことに罪悪感を感じるのなら、それはあなたにとって”大切なこと”

さいごに

いかがだったでしょうか?もちろん全てできたら良いですが、全部完璧にやろうと思う必要はないです。1つでも「これならできそう!」と思うものがあったら、まずやってみてください。読んだだけでは何も変わりません。実際に行動することです。

あと、最後にこの問いを自分にしてみてください。
最初に書くか、最後に書くか迷いましたが、この話の大前提です。

”あなたにとってそれは本当に大切な事ですか?”

もちろん「全ての時間をギター(または他のやりたいと思っていること)に費やして下さい」というつもりは毛頭ありません。

しかし、時間は有限です。
これを読んでいる間にもあなたの時間は減っています。

読んでくださった方が、”モチベーション”を持てることに時間を有意義に使ってくださることを祈っています。

というわけで今回は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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