こんにちは。ギター&ウクレレ講師のハルです。
先日、こういったツイートをしました。
自粛期間中を振り返ってに思うことは、「何かをやめると別の何かを始めるきっかけになる」ということ。
「忙しくてやる時間がない」というのは、何かをやめれば、意外と簡単に解決するかも。
まずは”やめること”を決断しよう。
自粛期間中を振り返ってのツイートです。
「忙しいな、時間がないな。でもギターはうまくなりたいんだけどな。。」
という人は是非読んでみてください。
(ギター以外でも何かを頑張りたい人は自分のやりたいことに置き換えて読んでみてください。)
✔︎書いている人
この記事を書いている僕は、ギターの講師をして、8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。
✔︎本記事は、「ギターを練習したい気持ちはあるんだけど、忙しくて時間なくて。。」という方に向けて書いています。
この記事を読むことにより、”練習するための時間の作り方”がわかります。
それでは、さっそく見ていきましょう。
あなたにとって、ギターを弾くということは大切?
まずはそもそもの話なんですが、あなたにとって”ギターを弾くをいうことはそれほど大切なこと”でしょうか?ここをしっかりと考えることは、とても大切だと思います。
その上で、じゃあその大切なことにどのくらい時間を使えるでしょうか?
「え、その使う時間がないんじゃん。仕事(勉強)忙しいし。」
という方は正直、そんなに大切じゃないんだと思います。本当に大切だったら、仕事をやめれば時間はできるはずです。
「いやいや、流石に極端でしょ!?仕事辞めたら生活どうするのよ?」
それはおっしゃる通りです。たしかに何かしら、仕事はした方が良いと思います。
しかし、その仕事は24時間ずっとやっているでしょうか?あるいは仮にやっていたとして、やる必要があるでしょうか?
「ギターに使いたい時間はどのくらいあるのか?」
要は「ギターに使いたい時間はどのくらいあるのか?」ということです。
当たり前ですが、「24時間ずっとギターを弾き続けろ!」という話ではありません。(そんなことしたら、身体を壊します。僕もやってないです。)
「私は毎日1時間だったら、できるかな。」
「平日は仕事で夜遅いからから無理だけど、土日だったら2時間ずつ出来るかな。」
「学校終わったあとは、友達と遊びたいから、朝起きてすぐなら5分くらいは出来るかな。」
こんな感じでみんなできる時間は違うし、”どのくらいやりたいのか”もそれぞれ違います。そこは違って構わないと思います。
ちなみに上記のような判断(どれくらいできるかという)はこれから始めることにしていると、かなり多めにできると自分を過大評価している場合が多いので、目標はなるべく低く(これなら楽勝でできるなというレベル)設定しましょう。
【朗報】時間は全員平等にあります
「時間がない」とよく言いますが、時間は誰にでも平等に与えられています。
そういっている人は、正確にいうならば、
「時間の管理が苦手なんだよねー。」
とか
「時間の配分の仕方がうまくできないんだよなー。」
ってことだと思います。
時間の管理が苦手なら、先に予定を入れよう
こちらを見てみてください。
モザイクはかけていますが、これはある1週間の僕のスケジュールです。
若干空いているところもありますが、基本的には全て予定で埋めるようにしています。
といっても、毎日徹夜で仕事をしているとかいうわけではなく、(当たり前ですが)
”ギターの練習、睡眠や移動時間、トイレに行く、本を読む”などあらゆる細かい予定まで書いています。
(【デカルトに学ぶ】ギター上達のための4つの手順【※デカルトはギタリストではありません/最後におまけあり】という記事にも書きました。)
流石にここまで全て書けとまでは言いませんが、(個人的には全部書いた方が、その通りに動けばいいだけなので楽。おすすめではある。)せめて、”自分にとって大切なこと”(ここで言えばギターの練習)くらいは先に予定を決めてみてはいかがでしょうか?
「そう言われても、急に遊びに誘われたらどうするの?」
基本的には僕は急に誘われた場合は「先に予定があるので。。」と言って断ります。大切なのは”書いてある”ということです。相手にスケジュールを見せるわけではないですが、書いてあると先にどうすれば良いかわかっているので、迷わずに返事ができます。
僕も昔は
↓
急に遊びに誘われる
↓
遊びに行く
↓
遅く帰る
↓
練習せず寝る。。
みたいなこともよくありました。でも現在であれば、このように急な誘いでも、「ギターの練習」と予定に書いてあれば、それを思い出すと断ることができます。
また、その誘いが「有意義かも?」と思っても、元の予定と比べることができたり、時間の上限を設けたりすることができると思うので、そこと比較して、予定変更(遊びに行く)ということもたまにはあります。(ちなみにその場合でも僕は席に着いたら、「今日は〇時までいれます」と宣言してしまいます。先に言っとくと楽。)
・ギターの練習をする→遊びに行けなくなる
・遊びに行く→ギターの練習ができなくなる
どちらを選ぶかは、あなた次第。
比較できる状況(予定に書く)を作っておくことが大切。
(迷わない仕組みを作っておく)
何かをするには、別の何かをやめるしかない
いきなり個人的な話ですが、僕はこの4月、5月の2ヶ月間、対面でのレッスンは自粛し、お休みしていました。(仕事0)
そこで学んだことは、”強制的にでも仕事をやめると、他の何かをし始める”ということでした。
参考までに僕がその間に始めたことを書くと、
・Uber eatsの配達
・”鬼滅の刃”を読む、アニメも見る
・”ソードアートオンライン”を見る
・ピアノの練習
・動画編集の仕事
・プログラミング学習
・保証の勉強
・ウィルスとかについての勉強
・ブログ
他にもありますが、ざっくりこんな感じです。
前から「いつかやりたいなー」と思っていたこともあれば、自粛期間中にいろいろ見ていたら、興味を持ったものもあります。
やっていて明らかに確信を持てるのは、”絶対に今まで通りに仕事を続けていたら、どれもやらなかっただろうな”ということです。
時間がないなら、まずは何をやめるか決断しよう
僕の場合はラッキーなことに、自分の意思(決断)を使わず、やめることができたので、その時間で新しいことができました。
しかし、なかなかそのような状況もないかと思います。そういった場合は、自分でやめることを決断しなければなりません。
時間は平等ですが、限られています。
永遠には生きられません。人は必ずいつか死にます。
”ギターの練習をする”とか何かを始めるということは、今までやっていた何かをやめなければなりません。
いきなり”仕事を全部やめろ”とは言いませんが、”残業”や”そんなに行きたくもない飲み会”くらいは”やめる”ことができるんじゃないでしょうか?
ついついやって後から後悔してしまうような、テレビやゲームに時間を使っていないでしょうか?
今まで8時間寝ていたものを、7時間にして1時間分やめれば、その分ギターを弾けるんじゃないでしょうか?
(少し脱線してしまいますが、睡眠時間を削るのはおすすめではないです。が、考え方の1つとして書きました。)
もちろん、ギターよりもそちらの方が、大切なのであれば何の問題もありません。
しかし100%、自分のやりたいことをやってても時間が足りないというなら、まだわかりますが、やりたくないことをやっている暇があるのに、「時間がない」と言っているのは、はっきり言って、ただの言い訳です。
あなたの時間はあなたのもの
”あなたの時間はあなたのもの”です。他の誰かに奪われてはいけません。
同じようにゲームをするにしても、ただなんとなく友達がやっているから一緒にやるのと、本気で自分が楽しんでいてやるのでは、全く意味が変わってくると思います。
このブログを読むことにしてもそうです。
僕としては、もちろん読んで頂けてありがたいですし、嬉しいです。
しかし、これを読んで「あーそうか参考になるなー」で終わってしまっては、書いている僕に読んでいた分の時間を奪われてしまっただけです。
最も大切なのは、行動すること。失敗も多くありますが、そういうものなので、改善しつつ、あまり気にせず、繰り返し練習していきましょう。
というわけで今回は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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