”緊急事態宣言”も解除され、3週間。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
ステイホーム中、僕は普段できなかった事や気になっていた事をやりながら、過ごしていました。
部屋の片付けをしたり、漫画を読んだり、アニメを見たり。
中でもすっかりハマってしまったのが、こちら。
「鬼滅の刃」です。
とにかくすごい人気っぷりですね。
『鬼滅の刃』通算2度目の既刊全19巻が1位~19位独占 「史上初1位~10位独占」記録も通算5週に更新【オリコンランキング】
レッスンの時にも小学生の生徒さんを中心に「キメツノヤイバ!キメツノヤイバ!」←(おじさんには最初何をいっているのかわからなかった。)といわれ、ずっと気になっていました。
Amazonプライムで全話一気見し、続きが気になり、漫画も全巻大人買い。(大人げない。。)
もちろんストーリーも面白かったのですが、アニメのOPテーマ「紅蓮華」もカッコイイですよね。
原曲はもちろんですが、個人的にはこのバージョンもおすすめ。(このチャンネルのコンセプトも好き。)
はい、というわけで今回は、
【完全初心者向け】鬼滅の刃OP「紅蓮華」 でコードチェンジを練習しよう!
です。
「最初に覚えるべき4つのコード」は覚えた!で、これからどうしよう?って人
「紅蓮華」を弾きたいけど、コードがわからない。。
カッコイイ曲だから、難しそう。。
コードはそれなりに覚えたけど、まだ曲に合わせて弾いた事ない。。
そんなあなたに向けて書いています。
✔︎本記事のテーマ
鬼滅の刃OPの「紅蓮華」の最初の部分が 弾ける!
✔︎記事の信頼性
記事を書いている僕は、ギター講師歴8年ほど。
これまでに累計500人、現在も100人以上の生徒にギターを教えています。
✔︎本記事は、「とりあえず基本の4つのコードは覚えたけど、このあとどうすればいいの?」という人向けに書いています。(「基本の4つのコードって何?」って方はこちらからどうぞ。)
この記事では曲の冒頭部分だけの解説になります。
「なんかギターって思ったより簡単に弾けそう!」と、
“曲を弾けた!”というきっかけにしてもらえたら嬉しいです。僕も始めて曲が弾けてからはギターがどんどん楽しくなってきて、(といっても僕も最初は曲の一部分だけでしたが)それから“とりあえず今弾けるコードで弾ける曲は全部弾いてやるー!”みたいな感じでレパートリーを増やしていきました。なんとなく“最近の曲=難しい”みたいに思っている初心者の方も多いと思うので、まずは“できた!”ということを感じてもらえたら嬉しいです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
まずは全体像を把握する
こちらが今回練習するパートの全体像です。まずは全体像を把握しましょう。
「コードの押さえ方がわからない。。」
という方は、まずこちらを見てみて下さい。
(※「あれ?なんかコード違くない?」って思った方:弾きやすいように、あえて原曲と少しコードを変えています。この記事の目的は”最初に覚えた4つのコードで曲を弾く”ということなので、ご了承ください。歌のメロディーには合っているので、パッと聴いた感じはそこまで違和感はないと思います。)
右手はジャーンでOK
コード進行の全体像がわかったところで、右手の弾き方ですが、曲のこの部分は”ジャーン”と1つのコードにつき1回ずつ弾いていけばOKです。
この時点で「コードを見ながら弾けたよ!」って方は、曲に合わせて弾いてみてください。「おー!合わせて弾くって楽しい!」ってなるはず。
「コードチェンジが難しいよー。。」って方もご安心を。次からはコードチェンジのコツを解説していきます。
共通の指はなるべく離さない
ここからはそれぞれのコードチェンジについて細かく見ていきます。
C→D7
”C”と”D7”の人差し指の位置に注目してみてください。人差し指が同じ位置なのがわかると思います。
こういう場合はその指を離さないようにして、コードチェンジするとスムーズにできるかと思います。
手を少し左に回転させるようにコードチェンジしましょう。
パッとすばやく離す
D7→Em7
ここは比較的、コードチェンジが簡単ではあると思います。もし難しい方は、コードを離すタイミングにも気をつけてみましょう。
しっかりと押さえるのはもちろん大切ですが、コードチェンジの時には前のコードを離さないと次のコードに進むことはできません。
なので、離す時もパッとすばやく離すように気をつけてみましょう。
ここでも共通の指は離さないように
Em7→G
ここも中指の押さえる位置は同じです。中指は離さず、薬指と小指を付け足す感じで押さえていきましょう。
同じ形のところはセットで動かす意識で
G→C
いよいよ最後のコードチェンジです。(この先は前に出てきたのと同じ)
ここは中指と薬指に注目しましょう。弦は移動しますが、位置関係は同じになっています。
このような場合は、力を抜きすぎないようにして、2本の指をセットで動かすようにするとコードチェンジしやすくなると思います。
仕上げ
ここまでコードチェンジのコツがわかってきたら、いきなり全部を繋げるのではなく、1つ1つのコードチェンジを繰り返し練習します。(例えば”CとD7”だけを繰り返し練習する。)それにも慣れてきたら繋げていき、歌いながら弾いてみる。慣れてきたら曲に合わせて弾いてみると楽しいと思います。もしうまくいかなかったら、その部分のコードチェンジをまた繰り返し練習していきましょう。
さいごに
いかがでしょうか?「紅蓮華」の最初の部分、弾けたでしょうか?
やっぱりギターは少しずつコードを覚えて、曲に合わせたり、歌いながら弾けるようになると楽しいですよね!
途中でも何度か触れましたが、曲やコードチェンジ、フレーズのつながりがうまくいかない時は、”小さく区切って練習すること”が大切です。
なんとなく通さないと曲には聴こえづらいので、続けて練習したくなりますが、(僕だってそうです。)上達のためにはここをグッとこらえて、できないところに的を絞って繰り返し練習していくのが効率的です。
何事も始めは大変ですし、辛いと感じることもあると思いますが、続けていくことで辛さはだんだん減っていきます。(辛いと感じにくくなってきます。)
まずは100回くらいやってから判断してみても遅くはないと思います。(とはいえ、趣味なので楽しくやるのが1番!)
というわけで今回は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
P.S.「続きも弾いてみたい!」という方は楽譜も販売されているようなので、見てみてください。
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